ポピー(Poppy)【かぎけんWEB】 |
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ポピーとは、キンポウゲ目ケシ科ケシ属の多年草です。 | |||||||
花図鑑をリニューアルしました。 |
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アイスランドポピー(Iceland Poppy)は、早春〜春にかけてパステルカラーで薄紙のような大きな四弁花を咲かせる キンポウゲ目ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性の多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。 茎や蕾に毛が生えており、俯きかげんだった蕾は開花時になると上を向き紙のように薄い花を咲かせます。 ポピーの中では一番早く開花し、花色も豊富で人気があります。 野生種は白・黄色の一重ですが、園芸品種には赤や橙、桃、薄黄、八重咲き品種もあります。 花の中心にある雌しべや雄しべは明るい黄色をしています。 同じ仲間に、ヒナゲシ(雛芥子)やオニゲシ(鬼芥子)があります。 いずれも阿片を含まない種類の芥子なので、普通の植物同様栽培できます。
一般名:アイスランドポピー(Iceland Poppy)
原産地:シベリア〜ヨーロッパ
ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子) は、耐寒性一年草です。 当初小麦畑の雑草だったためか野性的な感じがするポピーです。 晩春〜初夏に開花します。別名でグビジンソウ(虞美人草)とも呼ばれます。
一般名:ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子)
オニゲシ(鬼罌粟、鬼芥子)は、これらのポピーの中では草丈、花径ともに一番大きくて毛深い寒性多年草です。 花の基部には黒や黄、白の大きな班があります。
一般名:オニゲシ(鬼罌粟、鬼芥子)
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