サラシナショウマ(晒菜升麻)とは、日本や朝鮮半島、中国の山地に自生し、
夏〜秋、茎先や葉腋から太い穂状花序を伸ばしブラシ状に白い小花を多数付ける
キンポウゲ目キンポウゲ科キンポウゲ科サラシナショウマ属の大型の多年草です。
葉は複葉で長い葉柄があり互生してつきます。
葉縁には鋸歯があります。
名前の由来は、若菜を水で晒して灰汁抜きし茹でて食べ、
根茎が漢方の生薬となることに因みます。
一般名:サラシナショウマ(晒菜升麻)
学名:Cimicifuga simplex
別名:ショウマ(升麻)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科キンポウゲ科サラシナショウマ属
生息分布:日本、朝鮮半島、中国 環境:山地に自生
生活型:大型の多年草 草丈:100〜150cm
小葉の形:先端が尖った卵形で2〜3裂 葉色:緑 葉の付き方:複葉で長い葉柄があり互生してつく
葉縁:鋸歯あり 花色:白 花序形:ブラシ状の穂状花序 花序長:30cm 開花期:8〜10月 雄蕊色:白
■関連ページ
サラシナショウマ(晒菜升麻)
六甲高山植物園(2014年9月15日)
高尾山(2010年11月7日)
サ行の花図鑑
花暦
|