セイヨウトゲアザミ(西洋刺薊) は、キク目キク科アザミ属の野草の一種で、ヨーロッパから帰化した多年草です。
雌雄異株で、直立した無毛の茎はよく分枝し、夏〜秋、茎先に集房花序を出して多数の薄紅色の頭花を咲かせます。
繁殖能力が高く群生している姿を道端や牧草地、荒地で見られます。
葉に鋭い棘があるため動物が食べないので有害雑草とされます。
一般名:セイヨウトゲアザミ(西洋刺薊)
学名:Cirsium arvense Scop.
別名:Canada thistle、Creeping thistle
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科アザミ属
原産地:ヨーロッパ 環境:道端、牧草地、荒地
草丈:150cm 葉のつき方:互生 葉に棘 葉縁:浅裂
花の形:頭状花 花色:薄紅色 花序形:集房花序
雌雄異株 繁殖方法:種、地下茎 開花期:夏〜秋
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