シラネアオイ(白根葵)は、初夏〜夏、薄桃〜薄紫色の花を咲かせる日本固有種で1属1種の
キンポウゲ目キンポウゲ科シラネアオイ属の多年草です。
日本海側の多雪地帯で、雪を毛布代わりにして生き延びている植物で森林内の沢沿いに咲いています。
じつは花のように見えるものは、4枚の萼片です。
アオイと付きますが、アオイ目の植物ではありません。
花名の由来は、日光白根山に多く生息し、花(野用に見えるもの)がタチアオイ(立葵)に似ることによります。
一般名:シラネアオイ(白根葵)
学名:Glaucidium palmatum
別名:ハルフヨウ(春芙蓉)、ヤマフヨウ(山芙蓉)
分類名:分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科(またはシラネアオイ科)シラネアオイ属
原産地:ヨーロッパ
生息分布:日本海側の多雪地帯 環境:森林内の沢沿い
草丈:30〜40cm
葉形:掌状 葉径:20〜25cm 花径:7cm
開花期:6月上旬〜7月中旬 花色:薄桃〜薄紫 花弁数:枚
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尾瀬(2011年6月4日〜5日)
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