シラタマノキ(白玉の木) とは、北海道〜本州中部の日本の(亜)高山で礫地や草地に自生する
ツツジ目ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木です。
シラタマノキの葉
硬く光沢のある卵状楕円形で先端が丸い2cmほdの葉を互生につけます。葉縁には鋸歯があります。
シラタマノキの花
夏、短い花序に小さく釣鐘形で先端が5浅裂した花を数個下向に付けます。
シラタマノキの果実
果実は白い球形をしており径は3cm程の液状果で潰すとサリチル酸臭(サロメチール臭)がします。
別名は
赤い実を成らせる
イワハゼ(別名:アカモノ)
との比較で、シロモノとも呼ばれます。
一般名:シラタマノキ(白玉の木)
学名:Gaultheria pyroloides
別名:シロモノ
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツツジ目ツツジ科シラタマノキ属
生息分布:北海道〜本州中部の日本 生活環境:(亜)高山の礫地や草地
生活:常緑小低木
樹高:10〜30cm 枝:横に広がる
葉質:硬く光沢あり 葉形:卵状楕円形で先端は丸い 葉長:2cm 葉色:緑 葉のつき方:互生 葉縁:鋸歯あり
開花期:6〜8月 花の付き方:短い花序に小さな花を数個下向に付ける 花冠:釣鐘形で先端が5つに浅裂 花色:白 花径:0.5cm
果実タイプ:液状果 果実形:球状 果実色:白 果実径:3cm 果実臭:潰すとサロメチールのようなサリチル酸臭がする
■関連ページ
シラタマノキ(白玉の木)
日光植物園の木(2008年5月25日))
樹木図鑑
果物図鑑
|