スイセンノウ(酔仙翁) は、初夏に濃桃色の五弁花を咲かせるナデシコ目ナデシコ科センノウ属の耐寒性多年草です。
茎上部でよく分枝し枝先に一輪ずつ花を咲かせます。
和名は、昔、京都嵯峨の仙翁寺(せんのうじ)に花が咲いていたからと伝えられます。
葉茎は白い綿毛で覆われており、布のフランネル生地に似ていることから、別名でフランネル草とも呼ばれます。
花にもビロード状の艶があります。
鉢植え、庭植え、路地植え、切花に利用されます。
一般名:スイセンノウ(酔仙翁)
学名:Lychnis coronaria(リクニス・コロナリア)
別名:フランネルソウ、リクニス(Lychnis)、ダスティーミラー(Dusty miller)、Mullein Pink、Rose Campion
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナデシコ目ナデシコ科センノウ属(リクニス属)
原産地:南欧
草丈:50〜100cm 開花期:5〜9月 花径:2〜3cm
花弁数:5枚 花色:濃桃・桃・白
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