タカネマツムシソウ(高嶺松虫草) とは、初夏〜秋、
本州や四国の高山の崩壊地や礫地で、薄紫色の花を咲かせるマツムシソウ目マツムシソウ科マツムシソウ属の耐寒性ニ年草です。
いわば、マツムシソウ(松虫草) の高山版とも言える花です。
一般名:タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
学名:Scabiosa japonica var.alpina
別名:スカビオサ・ジャポニカ・アルピ−ナ
分類名:マツムシソウ目マツムシソウ科マツムシソウ属
原産地:本州中部〜四国 環境:高山
草丈:20〜40cm 開花期:6〜9月 花色:青紫 花径:5cm
備考:マツムシソウと比べると頭状花が大きい
●マツムシソウ科の花
セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)
花色が豊富で、花の中央と周辺の両方が盛り上がって
います。
マツムシソウ(松虫草)
秋に高原で開花し、草丈が高いです。
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
夏に高山で開花し、草丈はマツムシソウより低い。
■関連ページ
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)
箱根湿生花園の花#2(2008年7月21日)
タ行の花図鑑
野草図鑑
|