ティアレア 'スプリングシンフォニー' (Tiarella 'Spring symphony')とは、ツボサンゴの近縁種で、春に、長い花序に総状に薄桃色の小花を多数つけるユキノシタ科ティアレラ属の常緑耐寒性多年草です。
花にユリに似た芳香があります。
葉は小さく深い切れ込みがあり、常緑で冬に赤く、夏に黒褐色のヒトデ型(星型)の斑が入り美しいので、観葉植物としても人気があります。
日影に強い花なので、シェードガーデンや寄せ植え等に使われる他、切花やフラワーアレンジメント用素材にもなります。
花姿は、アスチルベ(Astilbe)に似ています。ティアレラとツボサンゴの交配種にヒューケレラ(Heuchera)があります。
一般名:ティアレア・スプリングシンフォニー(Tiarella 'Spring symphony')
学名:Tiarella(ティアレア)
APG植物分類体系:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ユキノシタ科ティアレラ属
別名:ツボサンゴ類
原産地:北アメリカ東部
草丈:20〜25cm 花径:小花 開花期:4〜5月 花色:薄桃
■関連ページ
ティアレア 'スプリングシンフォニー'(Tiarella 'Spring symphony')
花博(2004)#50-ティアレア'スプリングシンフォニー
タ行の花図鑑
|