ツキヌキニンドウ(突抜忍冬) は、互生する葉のうち、花に一番近い葉同士がくっ付き、その葉の間を茎が貫くという一風変わった葉の付き方に特徴がある常緑つる性低木で、和名もここから付いています。梅雨時〜夏にかけて、茎の先に橙色の筒状形をした小花を10〜12個ほど集合させた花を咲かせます。お酒(ハニーサックル酒)も作られます。
同属種には、ニンドウ(忍冬)があり、こちらは5〜6月に白い花を咲かせ、時間と共に黄色く変色します。ニンドウは、別名をスイカズラ(水葛)とも言います。
また、赤い実が2個合着して瓢箪のように見えるヒョウタンボク(瓢箪木)もあります。
一般名:ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
学名:Lonicera sempervirens
別名:トランペット・ハニーサックル(trumpet honeysuckle)、ロニセラ(Lonicera)
分類名:スイカズラ科スイカズラ属
原産地:北米
樹高:300cm〜 開花期:4〜9月 花色:赤 ・橙 小花の長さ:3〜5cm
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