ツルウリクサ(蔓瓜草)とは
ツルウリクサ(蔓瓜草、学名:Torenia concolor var. formosa)は、インド〜中国、台湾、日本原産で、アゼナ科ツルウリクサ属の匍匐性多年草です。匍匐する細長い茎上の葉腋から秋に紫色の小花を咲かせます。絶滅危惧IB類(EN)に指定されており、奄美大島で数箇所の自生地が確認されています。同属に、和名でハナウリクサと呼ばれるトレニア(Torenia)があります。
一般名:ツルウリクサ(蔓瓜草)、学名:Torenia concolor var. formosa、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目アゼナ科ツルウリクサ属、別名:コツルウリクサ、生息分布:インド〜中国、台湾、日本では奄美大島〜沖縄、環境:低地、茎:細長く匍匐性、茎長:15〜30cm、葉長:3cm、葉形:丸みのある三角形、葉序:対生、葉色:緑、葉縁:鋸歯、花序形:単生、花長:2.5cm、花色:紫、開花期:10〜11月、花冠形:筒状で先端は唇形(上唇形:直立して2裂、下唇形:大きく3裂)、果実型:刮ハ、環境省レッドリストの絶滅危惧IA類。
■関連ページ
ツルウリクサ(蔓瓜草)
筑波実験植物園(2010年8月1日)
タ行の花図鑑
花暦2008
花暦
|