ウマノチャヒキ(馬の茶挽)

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ウマノチャヒキとはイネ目イネ科スズメノチャヒキ属の帰化植物です。

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別名:ヤセチャヒキ

ウマノチャヒキ(馬の茶挽)

ウマノチャヒキ(馬の茶挽、学名:Bromus tectorum)は、ヨーロッパからの帰化植物で、イネ目イネ科スズメノチャヒキ属の一・二年草です。 日本全国に逸散し人の手入れがなされない空き地や荒地に自生します。 全草に軟毛が生えており、茎は中空で細く直立するも穂が重く垂れ下がります。 初夏〜夏、緑色の小花を咲かせますが、葉や茎の色と同色で、しかも小さいため目立ちません。
全体的に咲きはじめは緑色をしていますが終わりに近づき茶色っぽくなります。
馬の茶挽は同属のスズメノチャヒキ(学名:Bromus japonicus)と似ています。 両者の違いは、 馬の茶挽(B. tectorum)はヨーロッパ原産で、芒長さが1.2 -1.5 cmに対し、 雀の茶挽(B. japonicus)は南米産で,芒長さが0.8-1.2cmでとやや短い。

一般名:ウマノチャヒキ(馬の茶挽)
学名:Bromus tectorum L.
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱イネ目イネ科スズメノチャヒキ属
別名:ヤセチャヒキ
原産地:ヨーロッパ 
生息分布:日本全国 環境:荒地、空き地
草丈:20〜50cm 茎:中空で、直立するも細いため湾曲、
葉長:5cm〜 葉形:線形 葉脈:平行 葉のつき方:互生 
花色:緑 花序形:円錐花序 開花期:5〜7月 小穂長:2cm 花径:0.3〜0.5cm 

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ウマノチャヒキ

ウマノチャヒキ(馬の茶挽)
ウマノチャヒキ(馬の茶挽)
木場公園で、2002年5月20日