ウツボグサ(靫草) とは、夏、草地や山野等の陽の当たる場所で、
靫(昔、武士が矢を入れて背負った竹製筒)形の穂状の花穂に藤色の口唇型の小花を多数つける
シソ目シソ科ウツボグサ属の多年草です。
茎は四角く、葉は対生につきます。
花や花穂には毛があります。
花穂は漢方薬とされます。
一般名:ウツボグサ(靫草)
学名:Prunella vulgaris subsp. asiatica
別名:カコソウ(夏枯草)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱シソ目シソ科ウツボグサ属ウツボグサ亜種
生息分布:日本を含む東南アジア 環境:山野の日当たりが良い草地
生活型:多年草 茎丈:10〜30cm 花穂長:3〜8cm
葉形:被針形 葉長:2〜4cm
花径:0.5〜2cm 開花期:6〜7月
花色:藤・青紫・白
用途:漢方薬の夏枯草
■関連ページ
ウツボグサ(靫草)
箱根湿生花園(2008年7月21日)
上高地(2011年7月16〜18日)
ア行の花図鑑
花暦2008
花暦
|