ワケギ(分葱)とは、ネギを小型化したようなキジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属の球根植物(多年草)です。
ギリシャ原産の、葱と玉葱の雑種で、地上部の葉・茎は葱に似ており、地下の赤褐色をした鱗茎は玉葱に似ています。
葱より粘々が少なく、香も風味も穏やかで、柔らかく、細いので、細かく刻んで薬味にしたり、さっと茹でて青柳等と和えてヌタにして食べます。韓国料理のチヂミの材料にもなっています。
花は殆ど咲かず、鱗茎が分球して増えます。
一般名:ワケギ(分葱)
学名:Allium wakegi Araki
別名:Wakegi(ワケギ)、Wakegi green onion(ワケギ・グリーン・オニオン)
分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属
原産地:ギリシャ
草丈:60〜70cm
花色:白(殆ど咲かない)
旬:秋〜春
■関連ページ
ワケギ(分葱)
野菜図鑑
ワ行の花図鑑
花図鑑
|