ヤブラン(藪蘭)、札幌、2005年9月11日
ヤブラン、大磯パーキングエリア(神奈川県)、2008年9月15日
ヤブラン(藪蘭)、2004年9月26日、木場公園で
ヤブラン2023年9年20日、2002年7月22日
ヤブラン(藪蘭)、麹町(2024年10月16日(水)
ヤブラン、2023年12月27日
ヤブラン(藪蘭)とは
ヤブラン(藪蘭、学名:Liriope lantyphylla)とは、初夏〜秋、藪の中などで、細い花茎先端に穂状花序で多数の薄紫色の小花を咲かせる
ユリ目ユリ科ヤブラン属の常緑多年草です。
花名にランと付きますがラン科の植物ではありません。
別名で、学名のリリオペ(Liriope)と呼ぶこともあります。
花姿は、まるで小さな葡萄の房を逆さにしたように見えます。
花茎の周りには、光沢のある細長い葉が地際から立ち上がって茂ります。
葉は、通常は緑色ですが、緑色地に縦状の細長い黄色いスジ(条斑)が入る園芸種はフイリヤブラン(斑入り藪蘭)と呼ばれます。
ヤブランの根の肥大した部分は、民間療法では、滋養強壮や鎮咳、去痰、強心利尿などの薬効があるとされます。
一般名:ヤブラン(藪蘭)
、学名:Liriope lantyphylla(リリオペ)
、別名:リリオペ(Liriope)、ノシメラン
、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ亜綱ユリ目ユリ科ヤブラン属
、原産地:東アジア
、草丈:25〜50cm 開花期:6〜10月
、葉幅:1cm 葉長:30〜50cm
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