ユウゼンギク(友禅菊、学名:Symphyotrichum novi-belgii)は、北米原産でキク目キク科アスター属の多年草/宿根草です。
宿根アスターのうち背の低いものを友禅菊(A. novi-belgii)、背の高いものをクジャクアスターと呼ぶこともあります。
明治半ばに渡来した苗が逸出し全国で野生化しています。
ヨーロッパで品種改良された園芸品種が多数出回っています。
茎は直立し上方で分枝します。葉は長披針形をしています。
花色が友禅染のように色鮮やかなことが花名の由来で、花色には白・桃・紫・薄紫があります。
属名の’Aster’はラテン語の 「astrum(星)」、種小名の’novi-belgii’は「ニューヨークの」という意味です。
一般名:ユウゼンギク(友禅菊)
学名:Symphyotrichum novi-belgii、シノニム:Aster novi-belgii
英名:ニューヨークアスター(New York Aster)、ミケルマスデージー、宿根アスター、シノノメギク
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キク目キク科シオン属(アスター属、シムフィヨトリクム属 Symphyotrichum )
原産地:北米
草丈:20〜50cm、花色:白・桃・紫・薄紫、花径:2〜4cm、開花期:6月〜11月、
用途:庭植え、鉢植え、花言葉:「若者に負けぬ元気」「老いても元気で」。
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