テーダマツ(Taeda松) は、アメリカ東海岸原産で低湿地を好む雌雄同株のマツ属の常緑高木針葉樹です。三針葉マツの一つで針葉3枚が根元で合体し束生します。アカマツに似ていますが、アカマツより木や葉長、松毬が大きくなります。樹脂が多い木です。
一般名:テーダマツ(taeda松)
学名:Pinus taeda
別名:Loblolly Pine
分類名:植物界裸子植物門マツ亜門マツ綱マツ亜綱マツ目マツ科マツ属テーダマツ種
原産地:アメリカ東海岸 生息分布:低湿地
生活型:常緑針葉樹の高木 樹高:30〜35m 樹皮:暗褐色
三針葉マツ 三葉の付き方:3個束生 葉身長:15〜20cm 葉形:針状
雄同株 雄花:穂先に尾状花序、緑→薄黄、2〜4cm 雌花:枝、卵形、緑→紫、1cm 開花期:4〜5月 花弁数:0
成実期:春 果実形:細長い円錐形で棘有、4個ほどが一緒に付く 果実種類:球果 果実長:10cm 果実色:褐色
用途:街路樹、木材、パルプ、樹脂から松脂
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京都府立植物園(2017年3月25日)
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