パンパスグラス(pampas grass) は、高級車のガラス窓を掃除するときに使っている毛叩きや、巨大なススキに似た半耐寒性多年草です。パンパスグラスという名前はこの草の原産地であるアルゼンチンのパンパス平原からとられました。
花穂の色が銀白色のものをセロアナ、桃色のものをケルメシア、草丈が低くて穂色が白に桃色が入るものはロゼアという品種です。
パンパスグラスの葉は緑色ですが、葉縁に黄色や白色の斑が入ったものがあります。
ゴールドバンとドは緑色地の葉の縁に黄縞斑が入ったもの、シルバーストライプとは緑色地の葉縁に白縞斑が入ったものです。
公園や畑で見られますが、穂はドライフラワーや切花などに用いられます。
一般名:斑入りパンパスグラス(pampas grass)
学名:Cortaderia selloana cv.albolineata(コルタデリア・セロアナ・アルポリネアータ)
別名:斑入りパンパスグラス、シロガネヨシ(白銀葦)、セイヨウススキ(西洋ススキ)
分類名:イネ科コルタデリア属(パンパスグラス属)
原産地:アルゼンチンなどの南米
草丈:100〜300cm 花序高:60〜70cm 花色:白 開花期:8〜10月
葉色:緑
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