ランタナ ・カマラ(Lantana camara)は、初夏〜秋にかけて花柄の先に小花を多数集合させて球状に咲かせる半耐寒性常緑小低木です。江戸時代に渡来して以来、栽培されています。在来種は咲き始めてから徐々に花色が淡黄色→橙→赤→ピンクと色が変わるので別名シチヘンゲ(七変化)とも呼ばれます。ヒブリダと呼ばれる矮性のものや色の変わらないものもあります。葉には硬い毛があり、波形は卵形で、葉縁は鋸歯状で、葉の付き方は対生です。
ランタナ・イエロー・スプラッシュ(Lantana Yellow Splash)はドイツから仕入れたランタナの自然交雑実生から埼玉県の栽培農家が育成した園芸品種で、花色は鮮黄橙色でs期初めから、開花後も色が変わりません。樹高が低く、鉢物や花壇に植えられる中型種です。
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一般名:ランタナ ・カマラ(Lantana camara)
学名:Lantana camara(ランタナ ・カマラ)
別名:ランタナ(Lantana)、チヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花)、コモン・ランタナ(common lantana)
分類名:クマツヅラ科ランタナ属
原産地:熱帯アメリカ
樹高:20〜100cm 開花期:5〜11月 花色:黄・橙・赤・桃・白
・複色 花径:1cm 花序径:3cm 葉長:2〜8cm
ランタナ(Lantana)
ランタナ(Lantana) 花博の花#160
花博の花(2004年4月)
ランタナ(Lantana)-11月の花#1(2004年)
花暦2004年
花暦
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