タマゴタケ(卵茸、学名:Amanita caesareoides)は、テングタケ科テングタケ属の食用となるキノコです。
幼菌(幼体)は卵の殻のような白い外皮に覆われています。成菌(成体)になると皮から飛び出し、赤い傘と黄色い茎となります。色が線赤色でベニテングタケ(紅天狗茸)に似ているので毒茸のように見えますが、食用となります。特に白い外皮で覆われた幼体は美味といわれます。
一般名:タマゴタケ(卵茸)
学名:Amanita caesareoides、シノニム:Amanita hemibapha
分類名:菌界担子菌門真正担子菌綱ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
分布:日本 環境:ブナ林下
形:当初は卵形→成熟すると傘状、傘色:赤色、茎色:黄色、
傘径:5〜15 cm、株高:8〜18 cm、収穫期:夏、食用の可否:可、
用途:食用とされる。
■関連ページ
タマゴタケ(卵茸)
埼玉こども動物園の「植物」eos(2020年7月11日)
農産物図鑑
タ行の花図鑑
|