「レンジから煙が出ていますよ」
「あら、ほんとだ!」
「何をしてたんでしょう?」
「コーヒー豆がしけってたので電子レンジでチンすれば
香り高いコーヒーができるかと思ったんだけど」、
と言いつつレンジからお皿を取り出してみると、
「きゃー、お豆が燃えてる〜」
「お灸のモグサみたいですね。」
「まぁいいわ、燃えてないところだけ使おっと。コーヒー飲むでしょ?」
「はい、頂きます。」
「さぁどうぞ召し上がれ。これぞ正真正銘、香り高いコーヒー。
高いわよ!」
「はぁ、そうですか、どうも。」
一口飲んで、『ブッ』。「これ全部飲まなくても良いですか?」
「そんなにマズイ?」
「残念ながら、『これを飲まなければ一生後悔する』、
という味ではありませんね。」
「あらそう、私も飲んでみようっと。言ってるほどまずくないじゃない。
でも、今あなたが煎れてるの日本茶? 私の分もある?
それにしても、レンジで豆を乾燥させようとしても駄目なのね。
知らなかったわ。」
「まったくもう。猫をレンジにいれて乾かそうなんてゼエーッタイにしないで下さいね!!」
「そんなこと絶対しないわよ。私、猫嫌いだもん」
「そんな問題じゃないでしょ!」
と言うことで、みなさんも気をつけてましょうね。
そんなことはまずしないか。
科学技術研究所、2002年3月4日
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強力焙煎
電子レンジでしけったコーヒー豆を煎って薫り高いコーヒーを作ろうと考えました。
↓
超ベリーストロング・ヘビー・コーヒー
(なんのこっちゃ?)
が出来てしまいました。
見かけは普通ですが、香りは超スモ−キー。飲むにはちと〜ヒ〜コらするコーヒーでした。残念!
↓
ということで、余生を観葉植物の土として過ごしています。 by 深煎りコヒー豆
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