@ここは赤坂一ツ木通りです。街には立派な街路樹
(手前右)がはえていると思いきや・・・
A上を見ると街灯でした。木の衣を被ているなんとも手のこんだ街灯です。
夕方なので、まだ電気は点いていません。
Bじっと見ているうちに、ぱっと電気が点きました。
光の色は橙色系の自然色で、とても温かく好感が持てます。
C街灯が灯った一ツ木通りです。皆さんもネオンが恋
しくなりましたか?
Dこれだけだと別にどうということもありませんが、
街灯の足元にご注意ください。
何故か木の衣の丈が短か過ぎます。
60cm以上、電柱の下地(白い部分)が見えています。
「何をそんなに熱心に見ているんですか?」
「なんで街灯が皆ツンツルテンなのかなっと思って」
「これって、電柱に後から木の皮の衣を巻いてるんでしょ」
「木の皮を作る時に安全率を十分見込まないで作ってしまっ
て、電柱に巻きつける時に足りなかったのかしら?」
「後から木の皮を電柱に巻きつけたんじゃなくって、
最初から電柱と一体にして作ったんじゃないですか」
「道路に埋める時に皮が邪魔にならないように、表皮の部分は
短めに作ったんだと思いますよ」
「あっそっか。私はてっきり電柱に後から皮を被せ
たのかと思ってたけど」
「言われてみればそうよね。あなた、アッタマ、いいわね〜」
なんてよた話をしながら帰ってきました。
それにしても、なんとも不思議なオブジェクトでした。
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