マウイ島は温暖な気候なのでたくさんのラン科植物が見られます。
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●花の種類 カトレア (Cattleya) エピデンドラム(Epidendrum) オンシジュウム (Oncidium)ジ パフィオペディルム(Paphiopedilum)
エピデンドラム(Epidendrum)とは、ラン科のカトレアの近縁種で、 エピデンドラムのエピ(epi)は「上に」を、デンドラム(dendrum)は「樹」を表す語か作られた合成語で、 「樹上」すなわち着生する種が多い常緑多年草です。厚くてしっかりした複茎性の葉は多肉植物を思わせます。 茎丈が長いものは2〜3mになります。、2〜8月に花茎からたくさんの小花を咲かせます。 花色には朱色や黄、紫、白があります。
一般名:エピデンドラム(Epidendrum) 学名:Epidendrum(エピデンドラム) 別名:Epidendrum orchid(エピデンドラム・オーキッド)、エピデンドルム、エピデンドロン 分類名:ラン科エピデンドラム属 原産産:中南米
オンシジュウム (Oncidium)とは、5〜12月に蝶のような形をした黄色い小さな花を枝に沢山つける ラン科オンシジュウム属の植物です。葉は緑色でシダのような形をしています。 花色には黄色の他に、ピンクや橙、緑があります。 別名がダンシング・レディ・オーキッドといわれるように、 見ていると一つ一つの花がフラダンサーまたはフラメンコのダンサーのように見えて来えます。
一般名:オンシジュウム (Oncidium) 学名:Oncidium 分類名:ラン科オンシジュウム属 別名:ダンシング・レディ・オーキッド 原産地:中南米 草丈:40〜60cm 葉色:緑
パフィオペディルム(Paphiopedilum)とは、他のランと比べて萼片が1枚足りず、 また下の萼片が唇弁(袋状)になっているのが特徴のラン科の非耐寒性常緑多年草です。 唇弁は食虫植物の捕虫袋を思わせて不気味なものもありますが、中にはユーモラスなマリポエンセ(malipoense)や 可愛いピンクのデレナティ(Delenati)もあります。 通常、花茎の先端に1個の花を咲かせます。葉は緑色で幅広く丸味を帯びており花茎より短めです。
一般名:パフィオペディルム(Paphiopedilum) 学名:Paphiopedilum Hybrids 別名:パフィオペディラム、シプリペディラム、レディスリッパ(Lady's slipper) 分類名:ラン科パフィオペディルム属 原産地:東南アジア、中国南部、(園芸品種) 草丈:20〜40cm 花色:褐色 ・黄 ・緑 ・桃・赤・白・茶・斑入り・筋入り 開花期:10〜翌年5月 花径:6〜12cm
カトレア (Cattleya)とは、ラン科の多年草です。洋蘭の代表格で「ランの女王」、 「花の女王」と言われる高価な花で鉢植えやコサージュ、ブーケにも用いられています。
一般名: カトレア 学名:Cattleya Hybrid 別名:カトレヤ 分類名:ラン科カトレア属
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