ウマオイ(馬追) とは、林や畑で普通に見られる
バッタ目キリギリス科ウマオイ属の昆虫です。
体長は4cm程で、全身薄緑色をしており、頭上が茶色い。
夜行性で食性は葉や昆虫を食べる雑食性です。
ウマオイには、ハヤシノウマオイ(林の馬追、学名:Hexacentrus japonicus)と
ハタケノウマオイ(畑の馬追、学名:Hexacentrus unicolor)の2種が存在します。
両者は棲家が林か畑かの違いだけで、見かけ上の違いは無く、
鳴き方の長さが異なります。
比較的音が伝わり難い林の方が長く鳴きます。
林の馬追が、「スィーーーッ チョン」、畑の馬追が「スィーチョ スィーチョ」のように鳴きます。
一般名:ウマオイ(馬追)
学名:Hexacentrus
別名:ハヤシノウマオイ(林の馬追)、ハタケノウマオイ(畑の馬追)
分類名:動物界節足動物門昆虫綱バッタ目キリギリス亜目キリギリス科ウマオイ属
生息分布:本州、四国、九州
生活環境:林や畑
体表色:全身薄緑色地で、頭上が茶色
全長:40cm
活動期:8〜11月
鳴き声:「スィーーーッ チョン」(林の馬追)、「スィーチョ スィーチョ」(畑の馬追)
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