ボタンエビ(牡丹海老) は、日本特産のエビ目タラバエビ科タラバエビ属の海老です。
20cm程の全長で体色は橙色地に赤斑点が散在します。
雄性先熟で生まれた時は全て雄、4年目に雌に性転換し5年目にやっと産卵することや
天敵に食べられやすいので市場にはあまり出廻りません。、
主に、富山で捕獲された海老「富山海老」をボタンエビとしていますが、
ぷりぷりした食感や上品な甘みで評価が高く、品薄感から価格が高止まりしています。
一般名:ボタンエビ(牡丹海老)
学名:Pandalus nipponesis
分類名:動物界節足動物門甲殻亜門エビ綱エビ目エビ亜目コエビ下目タラバエビ科タラバエビ属
別名:富山海老、Botan Shrimp(ボタン・シュリンプ)
分布域:北海道〜高知の日本、北太平洋 環境:水深100〜300mの深海の砂泥底
全長:20cm 体色:橙地に赤斑点
食べ物:小型の無脊椎動物などを捕食する肉食性 天敵:人間、タコ、サメ、タラ
性転換:雄→雌の雄性先熟(4年まで♂、4年目から♀、5年目に産卵) 繁殖方法:産卵
産卵期:春〜夏 産卵・抱卵:雌 抱卵期間:10ヶ月
寿命:8年
漁の種類:底引き網
用途:食用 食用となる部位:身、海老味噌(中腸線)
食味:高級美味 旬:12月〜4月
用途:刺身、寿司種
備考:日本の特産品
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