ギンドロ(銀泥、学名:Populus alba)は、西アジア〜欧州チュ南部原産で、ヤナギ科ハコヤナギ属の耐寒性落葉高木です。樹皮に菱形の模様があります。葉表は濃緑色をしていますが、葉裏はフェルトの綿毛で覆われたようで銀白色に見えます。雌雄異株です。葉が展開する前の春に、葉腋から尾状花序を垂下します。花は穂になり、花冠も萼片もありません。雌花は黄緑色で長さ5cm程で柱頭は2個あり2裂します。雄花穂は暗赤色でやや長く、雄蕊は6〜10本あります。果実は6月に成熟し、10cm程の花序に黄緑色の果実を付けます。秋には葉が黄葉します。明治中期に渡来し街路樹として植えられています。同属にヤマナラシがあります。
一般名:ギンドロ(銀泥)、学名:Populus alba(ポプルスアルバ)、別名:ウラジロハコヤナギ(裏白箱柳)、ハクヨウ(白楊)、White poplars、Silver leaved poplar、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目ヤナギ科ヤマナラシ属ギンドロ種、原産地:欧州、中央アジア、北アフリカ、樹高15?25m、樹皮:灰白色、葉径:15cm、葉形:掌状、葉縁:欠歯、開花期:3月?4月、花色:薄緑、果実期:5月〜6月、果実型:尾状刮ハ。
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