マユミ(眞弓、檀)は、日本や中国原産で、ニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉低木です。山林に自生します。雌雄異株です。初夏に、薄緑色の四弁花を咲かせます。秋に、白や赤等の果実をサクランボのように付けます。熟すと中に赤い種子が4個出来ます。
樹木は庭木や盆栽に、木材は弓材や印鑑、櫛等の加工材に、新芽は山菜として食用となります。種子には毒があるので、食べられません。園芸品種に、白い果実に赤い種子をつけるシロマユミ(白眞弓、白檀)があります。
一般名:マユミ(眞弓、檀)、学名:Euonymus hamiltonianus、別名:ヤマニシキギ(山錦木)、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ニシキギ目ニシキギ科ニシキギ属マユミ種、
分布地:日本、中国、環境:山野、樹高:5m、茎色:緑(1年目)、茶、材色:、葉色:緑、葉序:対生、鋸歯:有、葉脈:有、
花色:薄緑、花弁数:4枚、開花期:5〜6月、結実期:10月〜11月、実色:赤・白、種子色:赤、果実形:角張って4裂、果実径:1cm、雌雄異株(雌株だけでも開花)
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