シラカンバ(白樺) とは、ブナ目カバノキ科カバノキ属シラカンバ種の落葉高木です。
直立した幹に枝葉が茂り、卵形の樹幹を形作っています。
白い樹として人気です。
樹皮は薄く、横向きの皮目模様があります。
葉縁には鋸歯があり、葉は互生して付きます。
株は雌雄同株で、4〜5月に雄花は尾状に、雌花は花穂を形成します。
種子には翼があります。先駆植物ですが、樹齢は20年程度と短いです。
風媒花で、花粉症の原因ともなります。
一般名:シラカンバ(白樺)
、学名:Betula platyphylla var. japonica
、別名:シラカバ(白樺)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ブナ目カバノキ科カバノキ属シラカンバ種
、生息分布:北海道〜東日本、世界の温帯〜亜寒帯地域
、生活型:落葉高木
、樹高:10〜30m 木の直:径40cm 成長:早い 樹幹:直立した幹に枝葉が茂り卵形樹幹を成す
樹皮色:白 樹皮質:薄い 樹皮模様:横向きの皮目あり
、葉形:菱形 葉長さ:4〜10cm 葉色:緑→黄色 葉の付き方:対生 葉縁:鋸歯
、開花期:4〜5月
、株:雌雄同株 雄花花序:尾状花序(catkin) 雌花序形:花穂
、繁殖方法:種子 種子形:翼がある 樹齢:20年(短い)
、特記:先駆植物。風媒花で花粉症の原因ともなる。
、用途:木材、樹液はキシリトールや化粧品の保湿剤、
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樹木図鑑
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