パセリ(parsley) は、セリ目セリ科ツバ属オランダゼリ種の2年草です。
日本へは江戸時代に渡来しました。
日本で、人工的に育種された葉が縮んだ品種、ちりめん種(縮葉種)が一般的で、
濃緑色の葉はハーブ(香味野菜)で栄養価が高いのですが、
料理の単なる彩りとして捉えられ
残されることの多い残念な野菜です。
晩春〜夏、花茎を伸ばして黄緑色のセリ似の小花を咲かせます。
花が付くと花へ栄養が回って葉の生育が弱まり硬くなり香が弱くなるため、
葉を主として食用とする場合は花は摘まれてしまいます。
■関連ページ
パセリ(parsley)
memo(2012年11月24〜25日)
野菜図鑑
麹町便り
memo
一般名:パセリ(parsley)
学名:Petroselinum crispum
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱セリ目セリ科ツバ属オランダゼリ種
別名:オランダゼリ(和蘭芹)
原産地:地中海沿岸 環境:畑
生活型:2年草 草丈:20〜40cm
葉色:緑 葉形:茎先に枝を付け多数の葉を集合させる
開花期:5〜7月 花色:黄緑 花径:0.2cm
花形:セリ似
結実期:夏 寿命:2年
用途:香味野菜
特徴:ハーブ、苦味があり料理の彩りに用いられる、生育には湿り気が必要
|