別名:ハスイモ(蓮芋)
リュウキュウ(琉球)は、サトイモ目サトイモ科サトイモ属ハスイモ種の常緑性多年草です。
葉腋に白い仏炎苞に覆われた白い肉穂花序を付けますが、
花の感じは、ミズバショウ(水芭蕉)と似ています。
ハス(蓮)にも似ており、内部に蓮のような穴が多数あいています。
高知県特産の野菜で、別名で、ハスイモ(蓮芋)とも言います。
地下にある小さな芋は食用とならず、茎(葉柄、ズイキ)を食べる野菜です。
食べ方は、茎の皮を剥き、水に少しさらして灰汁抜きし薄く塩を振って水気を絞り、
酢の物や、サラダ、寿司、味噌和え、刺身のツマ、煮〆、味噌汁などにして食べます。
旬は冬〜初夏ですが、色が淡緑で、食感がシャキシャキしており、夏野菜として涼を呼びます。
不溶性植物繊維が含まれ、腸内を綺麗にしたり、コレステロールの排泄を行ないます。
またビタミン類が多数含まれているのでダイエット野菜としても注目されています。
一般名:リュウキュウ(琉球)
学名:Colocasia gigantea
別名:ハスイモ(蓮芋)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱サトイモ目サトイモ科サトイモ属ハスイモ種
生活型:常緑性多年草
草丈:3m 茎長:80cm 全草(葉色・茎色):淡緑
花色:白 花序形:白い肉穂花序 仏炎苞色:白
利用部分:葉柄(茎) 旬:冬〜初夏
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「穴だらけの茎だね」
「んだ、んだ」
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