ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、学名:Papilio maackii)
ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、学名:Papilio maackii)は黒地地に緑色の鱗粉が散りばめられ光沢のある美しい大型のチョウです。
北海道〜九州の山地に生息します。前翅長は50〜75mmです。夏型と春型があり、夏型の方がはるかに大型です。
食事は、アザミや、ミカン科の植物ーコクサギ、キハダ、サンショウ、カラスザンショウ、ミヤマシキミ、カラタチの食草の蜜と、水を好みます。
カラスアゲハ(烏揚羽、、Papilio dehaanii)と似ていますが、より光沢があります。どちらも同じミカン科の植物を好みます。
一般名:ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)、学名:Papilio maackii、
分類名:動物界節足動物門昆虫網チョウ目アゲハチョウ科アゲハチョウ属ミヤマカラスアゲハ種
翅表色:散色は黒色で青緑色の鱗粉が散りばめられている、前翅長:50〜75mm、出現時期:4〜5月(春型), 7〜8月(夏型)、生息分布:北海道〜九州、環境:山地、
食草:アザミや、ミカン科の植物ーコクサギ(小臭木、学名: Orixa japonica)、キハダ(黄蘗 、学名:Phellodendron amurense)、サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)、カラスザンショウ(烏山椒、学名:Fagara ailanthoides)、ミヤマシキミ、カラタチ(枸橘、学名:Citrus trifoliata)。
奥多摩(明希、2022年8月28日)
ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、学名:Papilio maackii)
奥多摩で、2022年8月28日、藤田明希撮影
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