マダコ(真蛸)とは、日本や世界中の熱帯・温帯海域に生息する八腕目マダコ科マダコ属の軟体動物です。
吸盤付きの八本足がある蛸の代表種です。
蛸の身体は柔らかく手足が8本あり自由に駆使して獲物を掴み、
カラストンビ(乾したものが売られています)と呼ばれる口で噛み砕いて食べます。
危険を感じると烏賊と同様、墨を吹きます。
蛸の最大の天敵は人間で食用として捕獲され毎日のように私達の食卓に上がります。
主として手足の部分を、蛸刺や蛸しゃぶ、煮蛸、酢蛸、たこ焼などにして食べます。
生きている時の体表色は茶褐色ですが背景に合わせて瞬時に変化させることができます。
調理などで加熱すると赤くなります。
明石産が有名で、生食や茹蛸、タコ焼きの主具材となります。モーリタニア産のものがスーパーで出回っていますが、
食感はゴムのようで味覚は日本産に敵いません。
蛸は日本では大変人気のある海産物とされますが、欧州では好まれず食用とするのはスペインやイタリアなど、
ごく一部の国だけです。
同じタコ属に、体長や足長さがもっと大きい
ミズダコ(水蛸)
がいます。
一般名:マダコ(真蛸)、学名: Octopus vulgaris、別名:Common octopus(コモンオクトパス)、Devil fish(デビルフィッシュ)、海藤花(卵)、分類名:動物界軟体動物門頭足綱八腕目マダコ科マダコ属、分布地:日本や世界中の熱帯・温帯海域 環境:浅海の>岩礁、サンゴ礁、全長:60cm 体表色:薄橙〜薄茶色、手足数:吸盤が付いた8本、天敵:ウツボ、サメ、海鳥、エイ、繁殖:卵 繁殖期:春〜初夏、寿命:2〜3年
●■関連ページ
マダコ(真蛸)
2024年1月24日
魚類図鑑
使用前・使用後物語
memo
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マダコ
姫路市立水族館の海水魚(2016年5月1日)
水槽内のマダコ
duo、2016年4月24日
マダコ1匹
マダコ姿
マダコの塩揉み前
マダコの塩揉み後
マダコ煮付後
コダコ、浜坂港の鮮魚取寄せ(2016年5月3日)
生ダコ全身
生ダコ胴部
上の蛸を塩で揉んで茹でたもの
足は8本ありました。
マダコ(真蛸) AJ-market、2008年9月9日
マダコ(真蛸)
生マダコ(生真蛸) 茹で上げ前
マダコ(真蛸) 茹で後
マダコ(真蛸) 調理前
マダコ(真蛸) 調理後
マダコ(真蛸)調理前
マダコはボールに入れて塩を振り掛け滑りけがとれるまで丁寧に揉みます。
マダコ(真蛸)調理後(蛸刺し) 左は茹蛸、右は生蛸
2009年1月、A市場
タコブツ(蛸のぶつ切り)
2010年1月23日
マダコ刺身
2014年10月26日
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