マレーヤマアラシ(Malay山嵐)は、マレーシア等の森林等に生息する齧歯目ヤマアラシ科ヤマアラシ属マレーヤマアラシ種の草食動物です。
大きなネズミが全身に棘を生やしたような姿をしています
アフリカタテガミヤマアラシ(Aflica鬣山嵐)と異なり、タテガミがないか短いです。
首下に白い筋があるものが多い。
体長70cm、体重8〜10Kg、尾長:6〜10cmで体色は茶色です。
全身に生えている棘は毛が変化して堅固になったもので焦げ茶色で先が白くなっており抜けるとすぐに生えてきます。
目は良くありませんが、嗅覚が発達しています。
食べ物は植物の球根や根茎、果実など植物や昆虫などの動物を採食する雑食性で、
食べ物を前足で持って食べます。
性格は普段は臆病でおとなしい動物ですが、トラなどの外敵に襲われた場合などに
威嚇するときは後ろ向きになって棘を逆立てて尾を震わせてカラカラと音を立て、
さらに後足で地面を叩き、最後は猛スピードでバックして攻撃します。
夜行性で、日中は洞穴や巣で寝ています。
生活は単独かペアで過ごします。
繁殖は胎生で春に出産し、一度に雌が産む仔の数は1〜2頭です。寿命は15年程。
一般名:マレーヤマアラシ(Malay山嵐)
学名:Hystrix brachyura
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱齧歯目(ネズミ目)ヤマアラシ科ヤマアラシ属マレーヤマアラシ種
別名:Malayan porcupine
原産地:マレーシア、インド、インドネシア等 環境:森林や岩場、畑
体長:70cm 体重:8〜10Kg 尾長:6〜10cm 体色:茶色
棘:毛が変化して堅固になったもので抜けるとすぐに生えてくる
棘色:焦げ茶色で先が白
性格:普段は臆病でおとなしい
食性:植物の球根や根茎、果実など植物や昆虫などの動物を食べる雑食性
外敵:トラなどの猛獣
行動:夜行性(日中は洞穴や巣に潜伏)
集団生活:単独かペア
繁殖方法:胎生 出産期:春 一度に雌が産む仔の数:1〜2頭 寿命:15年
特徴:全身が棘で覆われる、タテガミがないか短い、首下に白い筋、
目は良くないが嗅覚は発達している、餌は前足で持って食べる、
威嚇するときは後ろ向きになって棘を逆立てて尾を震わせてカラカラと音を立て、
さらに後足で地面を叩き、最後は猛スピードでバックして攻撃する。
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