別名:Southern three-banded armadillo
マタコミツオビアルマジロは、北米南部やブラジル〜アルゼンチンに生息する被甲目アルマジロ科ミツオビアルマジロ属の小型の動物です。
頭や背中が茶色いタイル柄の固い甲羅状で、背中にある3本の帯は少し細いです。
アルマジロ(Armadillo)には、
ムツオビアルマジロ(6帯Armadillo)
など、20種類ほどが存在しますが、完全に丸くなれるのは、
ミツオビアルマジロ属のこのマタコミツオビアルマジロとミツオビアルマジロの2種だけです。
自然界で敵に出あったり、襲われそうな時に
ダンゴムシ(団子虫)
のように手足を堅い背中の中に入れて丸まり身を守ります。
野生では寝るときも丸くなって寝ますが、動物園で飼われていると
安心するせいか丸くならずに寝てしまいます。
一般名:マタコミツオビアルマジロ
学名:Tolypeutes matacus
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱獣亜綱異節上目被甲目
アルマジロ科ミツオビアルマジロ属
別名:Southern three-banded armadillo
分布:北米南部やブラジル〜アルゼンチン 環境:
全長:25cm 体重:1kg 尾長:6cm 体色:茶色
食べ物:昆虫の幼虫やアリ、ミミズ、ヘビ、果物などの雑食性
行動:夜行性
■関連ページ
マタコミツオビアルマジロ
上野動物園の動物(2003年6月29日)
サンシャイン国際水族館(2010年7月4日)
上野動物園の鳥(2003年6月29日)
動物図鑑
memo
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「団子虫と思ったやろ。知ってる人ほど間違える。しかし、早よ行かんば」*1
「食べることは生きることや」
「食べたら寝る。手足は伸ばして寝る。
お客はん!丸まって寝んか、て思うてはるでしょ」
マタコミツオビアルマジロ*2
*1)サンシャイン国際水族館で、2010年7月4日 *2)上野動物園で、2003年6月29日
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