クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)は、アジアにのみ生息する
コウノトリ目トキ科トキ亜科ヘラサギ属クロツラヘラサギ種の野鳥です。
繁殖期は4〜7月で、朝鮮半島や中国などで繁殖し、その後、
台湾や日本では九州以南に越冬のため飛来する渡り鳥です。
体は白い羽毛で覆われており、顔とスプーン(ヘラ)状で幅広く長い嘴は真黒い。
嘴を左右に振り触れた魚やカエル、甲殻類などを採取します。
同属に、
ユーラシア大陸に生息する皮膚の露出がなく嘴が黒い
ヘラサギ(箆鷺、学名:Wurasian Spoonbill) や、
アフリカに生息し、顔は皮膚が裸出して赤く嘴は灰色の
アフリカヘラサギ(Aflica箆鷺)
がいます。
一般名:クロツラヘラサギ(黒面箆鷺)
学名:Platalea minor
別名:Black-faced Spoonbill
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱コウノトリ目トキ科ヘラサギ属クロツラヘラサギ種
原産地: 生息環境:干潟、湿原など
体長:75cm 体重:1.8Kg前後
羽色:白 顔と嘴色:黒
嘴色: 嘴形:スプーンや杓文字のような形
食性:魚、カニ、カエルなどの水生動物
集団生活: 繁殖方法:卵生 繁殖期:4〜7月 繁殖地:朝鮮半島、中国など
越冬地:台湾、日本(九州以南)など
営巣: 特記:渡り鳥(日本では冬鳥)、絶滅危惧IA類
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