別名:イボダイ(疣鯛)、Japanese Butterfish(ジャパニィーズ・バターフイッシュ)
エボダイ(疣鯛) とは、スズキ目イボダイ科イボダイ属の海水魚で、食用魚とされます。
メダイ(目鯛) を小さくしたような魚ですが、
体形は側扁して体高が高く、体色は銀灰色、頭と目は大きく、口は小さいです。
鰓蓋後縁にイボ(疣)状のものがあるのでイボダイと呼ばれますが、
イボのイメージを嫌ってエボダイとも呼ばれます。
鱗が取れやすく、身体に粘液が多くベタベタするので、英名では、
Japanese Butterfish(ジャパニィーズ・バターフイッシュ)と呼ばれます。
干物が有名ですが、鮮度の良いものは姿寿司や刺身、また、塩焼き、煮付けなどで食べます。
姿寿司は特に美味しいです。
一般名:エボダイ(疣鯛)
学名:Psenopsis anomala
別名:イボダイ(疣鯛)、Japanese Butterfish(ジャパニィーズ・バターフイッシュ)
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱棘鰭上目スズキ目イボダイ亜目イボダイ科イボダイ属
生息分布:東北以南の日本、朝鮮半島、台湾、東シナ海などの熱帯、温帯海域 環境:沿岸の海底近く
全長:20〜30cm 体色:銀白灰で鰓蓋上方に1個の黒褐色斑点あり
体形:側扁で体高あり 頭・口:丸い 目:大 口:小
産卵期:4〜8月 身色:白 調理法:塩焼き、寿司、刺身、煮付け、干物 食味:良
■関連ページ
エボダイ(疣鯛)
魚類図鑑
食べ物図鑑
寿司図鑑
麹町便り
memo
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エボダイ
スーパーで購入、2009年9月8日
エボダイの全身
エボダイの頭。鰓蓋後縁にイボ状のものがあります。
干物予備軍
エボダイ姿寿司、2010年3月
エボダイ姿寿司 Sashimi arranged in the original shape of the Japanese Butterfish, Ebodai
2013年3月
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