別名:Oriental bonito、Striped bonito
ハガツオ(歯鰹)は、スズキ目サバ亜目サバ科ハガツオ属の大型の海水魚です。
南日本近海を高速で群泳します。
体形は紡錘形で、体表は背側に縦縞、腹側は銀白色です。
魚名は、この歯が鋭いことから命名されています。
食用とされタタキや刺身、煮付け、唐揚、干物等にして食べます。
身はピンクで、カツオほどは赤くなく、鮮度が落ちやすいのが弱点です。
旬は秋〜冬です。
カツオとハガツオの違い
カツオ(鰹) と似ていますが、
属が違うこと(カツオはカツオ属)、背中側に縦縞があり腹に縞が無いこと、
歯が鋭いことが異なります。
一般名:ハガツオ(歯鰹)
学名:Sarda orientalis
別名:Oriental bonito、Striped bonito
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目サバ亜目サバ科ハガツオ属
分布:南日本の太平洋側とインド洋 環境:沖合い表層を群泳
全長:50〜60cm 体形:紡錘形
体表色:細い縦縞が入る(背)、銀白色で縞は無い(腹)
食べ物:小魚などを食べる肉食性
食用の可否:可 料理方法:タタキ、刺身、煮付け、唐揚、干物 旬:秋〜冬
身色:ピンク 備考:鮮度が落ちやすい
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ハガツオ(歯鰹)
遊泳中(ボケててスマン)
葛西臨海水族園で、2011年5月8日
「どもぉ〜、ハガツオです。」
「口を閉じていると分からんと思うけど」
「口を開けると」
「歯が鋭いっしょ!」
「アップの写真」
「あ〜、菜箸を突っ込まれるぅ」
「無理やり、何すんねん」
「変なもん突っ込まんどいて」
「細いストライプがお洒落やろ。
ダッサイ カツオ とはモノが違いまっせ」
「速く力強く泳げるのは、この尾鰭のお陰や」
「あ〜、一時はどないされるかと思ったけど、」
「あ〜、刺身にされてしもた」
「腹は塩焼きや、とほっ」
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