ハッカク(八角)は、無骨な姿形をしたカサゴ目トクビレ科トクビレ属の寒い海に生息する魚です。
カサゴの仲間だけあってやたらと角張っており、背鰭が鋭いです。
断面が八角形をしているので、ハッカクと呼ばれます。
また、(雄は)第2背鰭が大きいことから、トクビレ(特鰭)とも呼ばれ、主に雄を称してハッカクと呼びます(雌は第2背鰭は大きくありません)。
白身の魚で、刺身にして食べましたが、味は淡白でホウボウに似ています。
刺身の他、軍艦焼き(半割し、肝に味噌や調味料を加えて塗って焼いたもの)、鍋、塩焼、味噌汁、唐揚げ、干物にて食べます。
一般名:ハッカク(八角)
、学名:Podothecus sachi
、分類名:動物界脊索動物門魚上綱硬骨魚綱カサゴ目トクビレ科トクビレ属
、別名:トクビレ(特鰭)
、生息分布:北海道〜宮城、富山湾 環境:50〜200mの海底 餌:ゴカイ等
、全長:35〜50cm 産卵期:10〜11月 旬:2〜3月
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