カクレクマノミ、かにっこ館(2024年11月4日)
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ブラック・オセラリス(Black Ocellaris)
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ブラック・オセラリス(Black Ocellaris)、シンガポール水族館(2011年5月2日)
カクレクマノミ(隠隈魚)とは
カクレクマノミ(隠隈魚とは、スズキ目ベラ亜科スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属の小型の海水魚です。
棘胞毒を持つハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクなどのイソギンチャク類と共生関係にあります。
我々人間や他の魚類がイソギンチャクに触れるとイソギンチャクの神経毒にやられますが、
クマノミには神経毒に対する耐性があり、イソギンチャクに潜り込むことによって身の安全をはかっています。
一方、イソギンチャクは、クマノミがその中を泳ぎ回ることにより水の流れが促され、
塵埃が飛ばされて、イソギンチャクの中にいる褐虫藻の光合成が活性化されます。
ブラック・オセラリス(Black Ocellaris、学名はカクレクマノミと同一の「Amphiprion ocellaris」)はカクレクマノミの黒化個体です。
カクレクマノミと似たクマノミ属にクラウンアネモネフィッシュがあり、体側にある白い横帯周囲の縁取りが太い方がクラウンアネモネフィッシュと言われますが違いはよく分かりません。
一般名:カクレクマノミ(隠隈魚)
学名:Amphiprion ocellaris
別名:イヌビ、Ocellaris clownfish、Common clownfish
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱スズキ目ベラ亜目スズメダイ科クマノミ属カクレクマノミ種
生息分布:奄美大島以南の日本 環境:岩礁、サンゴ礁域
全長:4〜8cm 体表色:赤地に3本の白帯 目色:黒
餌:主として動物プランクトンの雑食性 外敵:魚類
共生相手:ハタゴイソギンチャク、センジュイソギンチャク
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カクレクマノミの黒化個体、ブラック・オセラリス(Black Ocellaris)
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