キビレカワハギ(黄鰭皮剥) は、フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属の海水魚です。
同科同属の魚に顔が長い ウマヅラハギ(馬面剥) がおり、似ています。
違いは、
キビレの第2背鰭と臀鰭は黄色ですが、ウマヅラは青緑色っぽい。
頭上の棘の前部がキビレカワハギは目の上にあり、
ウマヅラは目の後方にあります。
●カワハギの仲間
同科異属(カワハギ属)には、
体高がある カワハギ(皮剥)がいます。
味的にはどれもさほど変わらないようですが、
カワハギの方が身体が丸い分、身が取れるようです。
一般名:キビレカワハギ(黄鰭皮剥)
学名:Thamnaconus modestoides
別名:キビレハギ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属
分布:沿岸 環境:100mより浅い砂泥底域
全長:30cm 体形:左右に側扁 体高:低い
体色:黄茶で無模様 尾鰭色:黄 餌:ゴカイ、貝
食味:極 調理法:姿作り、刺身、唐揚、鍋物
特徴:ウマヅラハギはトゲが目の後ろにあるが、キビレカワハギのトゲは目の真上にある
■関連ページ
キビレカワハギ(黄鰭皮剥)
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浜坂(2012年12月)
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