釣られたカワハギー城ヶ崎釣り(2010年1月31日)
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釣られたカワハギ―内房海釣り(2009年10月4日)
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釣られたカワハギ―城ヶ崎釣り(2011年12月11日)
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カワハギ(皮剥)とは
カワハギ(皮剥、学名:Stephanolepis cirrhifer)とは、日本各地の沿岸で普通に見られるフグ目カワハギ科カワハギ属の海水魚です。
100m程の浅い砂地に、群れで生活します。
雄は第2背鰭の前部が糸状に伸びます。雌は伸びません。
沿岸の砂泥底を泳ぎ、おちょぼ口から水を噴出して餌となるゴカイや貝を探して捕食します。
白身の魚で、身も肝も美味しいので釣り魚として人気があります。
釣り餌には、アサリ(浅蜊) の剥き身やアオイソメなどを使います。
皮が硬いため剥いて食材としますが、吻と第一背鰭を落とすと面白いように剥けるので、皮剥と名付けられました。
別名で、「マルハゲ」、略して「ハゲ」とも呼ばれます。
食感はフグ(河豚)と似ており淡白で上品で美味な白身魚です。
薄作りなどにして食べますが肝も食べられますので、フグより御得感があります。
同科異属に、顔の長いのでウマヅラとも呼ばれる
ウマヅラハギ(馬面剥)
がいます。
一般名:カワハギ(皮剥)
、学名:Stephanolepis cirrhifer
、別名:ハゲ、マルハゲ、Thread-sail filefish
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱フグ目カワハギ科カワハギ属
、分布:北海道以南の沿岸 環境:100mより浅い砂泥底域
、全長:20〜40cm 体形:薄べったい菱形 体色:茶〜黒 尾鰭形状:扇形 餌:ゴカイ、貝
食味:極 調理法:姿作り、刺身、唐揚、鍋物
■関連ページ
カワハギ(皮剥)
ウマヅラハギ(馬面剥)
akiフェリー港釣り(2010年11月7日)
内房海釣り(2009年10月4日)
水ヶ崎(2008年3月8日)
城ヶ崎釣り(2010年1月31日)
町営真鶴魚座(2010年2月28日)
釣りカレンダー
魚図鑑
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「水槽に2種類のハゲがおって、手前とその影になっているのが
カワハギ、向こうにいるのがウマヅラや」
「ワイもカワハギや」
「影になったがワイもカワハギでっせ」
新江ノ島水族館で、2011年7月9日
泳ぐカワハギ 真鶴で、2014年8月3日
カワハギ(皮剥)♀
町営真鶴魚座で、2010年2月28日
カワハギ♂(皮剥)が釣れました。
薄造りにすると旨ウマです。
なぜこのカワハギが、♂か
と言うと、第2背鰭の前部が糸状に伸びているからで、♀は伸びないからです。
顔のアップです。
釣果の調理例−カワハギ薄造り
釣果の調理例−カワハギ肝醤油
これにカワハギの身を付けて食べると極上!の味
城ヶ崎釣り(2010年1月31日)のページへ
カワハギの顔
カワハギの全身
カワハギの剥き身
カワハギ3枚下ろし
カワハギ薄作り
釣果−カワハギ(皮剥) 内房、2009年10月4日
カワハギ(皮剥)2枚 調理前
カワハギ(皮剥)の姿作り
肝を醤油で溶いた肝醤油につけて食べると旨ウマです。
カワハギ(皮剥)の薄作り 水ヶ崎釣果、2008年3月8日
ちっちゃいのが3匹釣れました。
煮付使用前(食前)
煮付使用後(食後)
城ヶ崎釣果のカワハギ(調理前)
カワハギ刺身
カワハギの調理前・調理後
カワハギ(皮剥)
食前−カワハギは彼岸以降に肝が大きくなります。
食後−顔の皮を剥かれてしまいました。
このカワハギは雄です。その証拠に第一背鰭の前部軟条が長い。
(黄色い糸状のもの)
カワハギ薄造り+肝付き
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