キダイ(黄鯛) とは、スズキ目タイ科キダイ属の海水魚です。
西日本の沖合い海底を群泳しており、
群れで捕獲されるので、別名でレンコダイ(連子鯛)とも呼ばれます。
食用と成る白身の魚で、
マダイ(真鯛)
より小形で体表色が黄色いです。
新鮮なものは刺身や寿司で美味しいですが、
身が柔らかいので酢で〆てから調理すると身が引き締まります。
その他、塩焼きや干物などにして食べます。
一般名:キダイ(黄鯛)
学名:Dentex tumifrons
別名:レンコダイ(連子鯛)、レンコ(連子)、Yellowback seabream
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目タイ科キダイ属
生息分布:西日本、西太平洋 環境:沖合いの水深100m付近の海底
全長:40cm 体形:側扁した楕円形
体色:背側は赤みが強く、背中は黄色味がかり、腹側は銀白色で、尾鰭は赤い
社会性:群れで行動 顔:目の下と唇に黄色が入る、大型のものはおでこが隆起
餌:魚類、甲殻類、蛸などの肉食性 産卵期:春と秋の2回
備考:性転換(雌性先熟→雄) 食用の可否:可 魚肉:身が柔らかい
調理方法:刺身、寿司、塩焼き、酢〆、干物
■関連ページ
キダイ(黄鯛)
浜坂memo(2011年8月23日)
魚図鑑
食べ物図鑑
釣りカレンダー
memo
|