クロホシイシモチ(黒星石持)

【かぎけんWEB】

クロホシイシモチはスズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属の海水魚です。

別名：アカジャコ

クロホシイシモチ(黒星石持)　は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属の海水魚です。撒き餌するとかかる餌盗魚で小さくても成魚です。
ネンブツダイ（念仏鯛）　や、オオスジイシモチ（大條石持）　と似ていますが、頭部背面に黒点があり、下顎が黒く身体に縦線はありません。
空揚げや鍋にして食べますが、味は特に不味くも美味しくもありません。頭に耳石があり固いので調理の際に頭を落とすので、小さな身がさらに小さくなって食べるところが少ないです。

一般名：クロホシイシモチ(黒星石持)
学名：Apogon notatus
別名：アカジャコ
分類名：動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科テンジクダイ属
生息分布：本州中部以南～琉球列島　環境：沿岸岩礁
全長：10cm　背色：銀白色で全体的に赤っぽい　体高：やや高い　体形：紡錘形　下顎先端：黒い　頭部背面：黒色円紋　背鰭先端部：黒い　尾柄部に黒色円紋　産卵：月　

クロホシイシモチ、オオスジイシモチ、クロホシイシモチの違い
オオスジイシモチ（大條石持）頭部背面に黒色縦縞下顎が黒くない身体に縦縞が多数	ネンブツダイ（念仏鯛）頭部背面に黒色縦縞下顎が黒くない身体に縦線は無い	クロホシイシモチ (黒星石持) 頭部背面に黒点下顎が黒い身体に縦線は無い

クロホシイシモチ(黒星石持)

クロホシイシモチ(黒星石持)
城ヶ崎海岸、2010年6月26日

クロホシイシモチ(黒星石持)
灘ヶ崎(城ヶ島、三浦半島)で、2008年8月3日