エイリアンみたいやけど、クロシビカマスです。
色が黒いからスミヤキとも呼ばれるし、エンザラと呼ぶものもおる。
左:刺身、右:骨切り後、煮付け
釣られちゃった。全身姿
左:頭、右:釣果―ゴマサヴァとエンザラ
左:煮付け、右:同じく煮付け
エンザラ塩焼き、かぎけん、024年10月15日
クロシビカマスとは
クロシビカマスとは、スズキ目クロタチカマス科クロシビカマス属の熱帯〜温帯海域の
海底付近に群れで生息する海水魚です。
体は細長く円筒状をしており、体表はメタリックで黒光しています。
鱗は無く、眼が黒く大きい。口が大きく、歯は鋭い。尾鰭は二叉。
食べ物は、魚や烏賊などの肉食性です。
食用魚で、身は白身で脂がのっています。
皮下に骨があるので包丁を皮側から入れ細かく丁寧に骨切りし、煮付けて食べると美味です。
一般名:クロシビカマス
学名:Promethichthys prometheus
別名:エンザラ、スミヤキ(炭焼き)、ガラ
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目クロタチカマス科クロシビカマス属
分布:熱帯〜温帯域の海洋 環境:やや深い海
全長:50cm 体形:細長い筒状 体表色:メタリックで黒光り 身色:白
眼:大きい黒目 口:大 歯:鋭い 尾鰭形:二叉 餌:肉食性 鱗:無い
味:美味 調理法:包丁を丁寧に入れて細かく骨切りして煮付ける。
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クロシビカマス
お昼はクロシビカマスの塩焼き(2024年10月15日(火))
城ヶ崎釣り(2010年7月10日)
城ヶ崎釣り(2010年7月11日)
使用前・使用後物語
魚類図鑑
麹町便り
memo
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「わぁーー」
「にょきーーん」
「驚かしてすんません」
「エイリアンやのうて、魚でっせ」
「細い骨があるから薄作りでどや」
エンザラ、2014年4月27日
「ムツ狙いの釣り師にあげられちゃった。そないに残念そうな顔せんといてね」
「ワイの方が被害者やで」
「サバの海やったから安心して浮上したんが、運の尽きやったなぁ」
「骨切りされて煮付けにされちゃった」
「昨日の煮付けに満足出来へんかったようで残りの片身で再挑戦された。右はムツ子」
クロシビカマス、城ヶ崎海岸で釣り師から頂き、2010年7月10日
エンザラ煮
房総釣行時の昼食(番屋で)
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