マジリアイゴ(交藍子) とは、沖縄以南、西太平洋の熱帯海域の珊瑚礁域や
岩礁礁に生息するスズキ目アイゴ科アイゴ属の海水魚です。
頭には右上から斜め下顎まで、途中、目を通る1本の黒茶色の帯があります。
その黒帯には小黒斑帯が散らばっています。
体には黄色地に水色の模様が入ります。
マジリアイゴ、ヒメアイゴ、ヒフキアイゴの違い
同じアイゴ属の
マジリアイゴ(交藍子) 、
ヒフキアイゴ(火吹藍子)、
ヒメアイゴ(姫藍子)
はそれぞれ似ています。
マジリアイゴには頭に入る黒帯が1本あります。
ヒメアイゴには頭に入る黒帯の他もう1本、体に斜め黒帯が入ります。
ヒフキアイゴはキツネ顔で顔が尖り、顔の黒帯はベタ黒、
身体は山吹色の無地で大きな黒斑が1つあります。
■関連ページ
マジリアイゴ(交藍子)
美ら海水族館(2011年8月15日)
魚図鑑
動物図鑑
麹町便り
memo
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一般名:マジリアイゴ(交藍子)
学名:Siganus puellus
別名:Masked spinefoot
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目ニザダイ亜目アイゴ科アイゴ属
生息分布:沖縄以南、西太平洋の熱帯海域 環境:珊瑚礁域、岩礁礁
全長:20〜30cm 体形:側扁 体表色:黄色地に水色の模様
頭部:右上から斜めに下り斜黒帯が1本ある
餌:海草主体の雑食性
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