タイセイヨウサバ(太平洋鯖) は、北大西洋に生息するスズキ目サバ科サバ属の海水魚です。
頭は小さく体高は低く、体表色は背中は青緑色地ではっきりした虫食いのような模様があり、腹側は銀白色をしています。
国産の
マサバ(真鯖) や、
ゴマサバ(胡麻鯖)
に対して、輸入されて日本の市場に流通しています。
国産鯖より大きく、背中の模様がはっきりしており、脂が多い。
春に産卵し、旬は、秋です。
食用魚で、干物や、灰干し、文化干し、塩焼き、しめ鯖、味噌煮、缶詰
で食べられます。
一般名:タイセイヨウサバ(太平洋鯖)
学名:Scomber scombrus
別名:ノルウェーサバ(Norway鯖)、Atlantic mackerel
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目サバ科サバ属
生息分布:ノルウェーやアイルランドなど、北大西洋 環境:沿岸から沖合いの表層
全長:40〜60cm
体形:細長い紡錘形 体高:低い
頭:小さい
体色:青緑地で虫食いのような明瞭な曲線模様(背)、銀白色(腹)
食性:動物性プランクトン(幼魚)、小魚(成魚)
産卵期:3〜6月(春)
食用の可否:可(食用魚) 旬:9〜10月(秋)
料理方法:干物、灰干し、文化干し、塩焼き、しめ鯖、味噌煮、缶詰
特徴:国産の鯖より脂が多い
備考:浮き袋は無い
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