サバ(鯖)とは
サバとは、スズキ目サバ科サバ属の海水魚です。
沿岸表層を大群で回遊します。
昔から大衆魚として食べられている背の青い魚ですが、
近年の健康ブームで俄かに着目されたドコサヘキサエン酸やエイコサペンタエン酸を含む健康食品として知られます。
代表的な料理に味噌煮や〆鯖、寿司等があります。
サバは美味しいですが、「鯖の生き腐れ」と言われるほど痛みやすく、
腹部にアニサキスの幼虫がいることもあり、人によってはアレルギー症状を起こすことがあります。
●真鯖と胡麻鯖の見分け方
マサバ(真鯖) と、
ゴマサバ(胡麻鯖)
があり似ています。
見分け方として、背鰭の棘の数の違いや、
ゴマサバには腹部に黒い斑点があり、マサバには無いことや、
ゴマサバは身体が丸々いとしているに対し、マサバはやや平板状ということが上げられますが、
区別が難しく、幼魚ではなおさら分かりにくいです。
一般名:サバ(鯖)
、学名:Scomber
、分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門条鰭綱スズキ目サバ亜目サバ科サバ属
、全長:30〜50cm
体形:細長い紡錘形
体色:青緑地に黒い曲線(背)、銀白色(腹)
食用の可否:可
料理方法:刺身、寿司、サバ棒寿司、味噌煮、塩焼き、干物
■関連ページ
サバ(鯖)
マサバ(真鯖)
ゴマサバ(胡麻鯖)
魚類図鑑
釣りカレンダー
麹町便り
memo
|