別名:ソウハチガレイ(宗八鰈)、イテガレイ、エテガレイ、Pointhead flounder
ソウハチ(宗八) とは、カレイ目カレイ科アカガレイ属の海水魚です。
オモテ側は薄褐色をしており、海底の砂に紛れて生活しています。
食性は、ゴカイや、軟体動物、甲殻類などの底生動物を捕食する肉食性です。
カレイなので右向きで、両眼がオモテ側に付いています。
特徴的なのは、上側の眼が後頭部の上で背に位置します。
体形は極端に縦扁(薄く扁平)した長楕円形で、尾鰭は薄く長い。
別名で、ソウハチガレイ(宗八鰈)や、イテガレイ、エテガレイとも呼ばれます。
皮や鱗、脂に独特の匂いがあり鮮度が落ちやすいので、通常は干物にされて出回っていますが、
新しいものは刺身で食べると美味しいです。
他に、煮付けやムニエル、唐揚、塩焼きも良いです。
一般名:ソウハチ(宗八)
学名:Cleishenes pinetorum
分類名:動物界脊索動物門脊椎動物亜門魚上綱硬骨魚綱カレイ目カレイ科アカガレイ属
別名:ソウハチガレイ(宗八鰈)、イテガレイ、エテガレイ、Pointhead flounder
分布:西日本の太平洋側、日本海沿岸、太平洋北西部 環境:海底
全長:40cm 体色:薄茶色(背側=有眼側)、白(腹側=無眼側)
斑紋:無斑 体高:低い 体形:極端に縦扁(薄く扁平)した長楕円形
眼の位置:両眼とも表側だが上側の眼は頭部上端で背のところにある。
食性:ゴカイ、軟体動物、甲殻類などの底生動物を捕食する肉食性
寿命:10年 漁法:底曳綱 食用の可否:可 身色:白身
調理方法:刺身(鮮度が良ければ)、煮付け、ムニエル、唐揚、塩焼き、干物
特徴:皮や鱗、脂に独特の匂いがある。鮮度が落ちやすい。
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浜坂港(2012年2月)
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「2匹だから、オモテ、ウラに並べられた」
「ワイがオモテや。有眼側とも呼ばれる」
「ワイはウラや。無眼側とも呼ばれる。ムムッ、しかし、見えにくいなぁ」
「オモテのアップや。口がデカイやろ!?」
「ウラのアップや。片眼が後頭部の背んとこにあるんや」
「うゎあ、姿造りにされたぁ」 by ソウハチ、 「旨ウマ」 by 場外
ソウハチ(宗八)、浜坂港、2012年2月
宗八カレイ=イテカレイ
イテカレイ姿造り(魚卵、肝醤油)とモサエビ、アイスプラント
宗八煮付け
宗八干物 2013年12月16日,頂きもの
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宗八干物 2014年2月13日,ら頂きもの
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