「マウイ島の花#3(2003年8月11日)」には、 マウイ島で咲く熱帯植物があります。
●花の種類 オオハマボウ(大浜朴) ハーフフラワー(Half-flower)
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オオハマボウ(大浜朴)=ハウ(Hau) ハーフフラワー(Half-flower)
オオハマボウ(大浜朴)は、樹木から多数の枝を伸ばしその先に五弁の黄色いハイビスカスに似た花を咲かせる熱帯性低木です。 花の中心部が黒茶色をしており、雌しべに雄しべが付いてるように見えます。朝開花し夕方落下する一日花です。 葉は広くハート型をしていていますが先が尖っています。葉の裏には毛が生えているので灰白色に見えます。 有用な植物で海岸や農地などに植えられ防風林の役割を果たします。 また、樹皮から繊維が取られ敷物やロープに使われ、葉は食用とされます。ハワイではハウ(Hau)と呼ばれています。 ミロ(MILO)という植物と似ています。 一般名:オオハマボウ(大浜朴) 学名:Hibiscus tiliaceus 分類名:アオイ科(Malvaceae)フヨウ属 別名:ハウ(Hau):ハワイ名、Hau Tree(英語名)、ユウナ(沖縄名)、ユーナギ 原産地:暖地の海岸地方
ハーフフラワー(Half-flower)花が半分に切られたように咲く変わった花です。 近年、ハワイではハーフフラワー(=ナウパカ)の耐塩性、耐風性、砂地への定着性の良さが認められ、 今では浜辺でよく見られます。ハワイでは伝説となっている有名な花です。
ハーフフラワー(Half-flower)のページ
一般名:ハーフフラワー(Half-flower) 学名:Scaevola frutescens、Goodeniaceae 別名:ビーチ・ナウパカ(beach naupaka)、ナウパカ(Naupaka)、Naupaka-hakakai(ハワイ名)、ナウパカ バイ ザ シー(naupaka-by-the sea)、 科属名:クサトベラ科 原産地:ハワイ 花色:白 実色:白