アマランサス・クルエンタス(Amaranthus cruentus) は、熱帯アメリカ原産のヒユ科アマランサス属(ヒユ属)の非耐寒性一年草です。
花序は房状で直立します。
草丈が高く、細長い花穂に多数の紅色の小花を付ける姿は見応えがあり、また次々と花を途切れることなく咲かせるので世界中で観賞用に栽培されています。種子はデンプンや必須アミノ酸のリジンなどタンパク質を豊富に含み雑穀として食べられます。葉は野菜として食用となり、花は染料とされる薬用植物です。
アマランスの仲間には、
スギモリケイトウ(Amaranthus cruentus)の他、
ヒモゲイトウ(紐鶏頭、Amaranthus caudatus:アマランサス・カウダツス)や、
アマランサス・トリカラー(Amaranthus tricolor)等があります。
また、別属(ケイトウ属)で近縁で、花を鑑賞する
ケイトウ(セロシア)や、
クルメゲイトウ(久留米鶏頭)
があります。
一般名:アマランサス・クルエンタス(Amaranthus cruentus)
学名:Amaranthus cruentus(アマランサス・クルエンタス)
別名:スギモリケイトウ、Red amaranth(レッドアマランス)
分類名:ヒユ科アマランサス属(ヒユ属)
原産地:グアテマラ(熱帯アメリカ)
観賞期:夏 葉色:紫 花色:紅 葉の付き方:互生
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