アメリカデイゴ(America梯梧)は、南米原産で、初夏〜秋、
葉と同時に真っ赤な大きな花を長い穂状花序に付ける
マメ目マメ科デイゴ属の耐寒性落葉広葉高木です。
葉より花の方が先に咲く種類が多いので、
葉と同時に咲くのはアメリカデイゴの同定の一つとなります。
花が終わると豆果という長い鞘(さや)ができ、熟します。
葉は丸みを帯びています。
南国らしい木でハワイや、鹿児島市では街路樹として植えられます。
カイコウズ(海紅豆)と呼ばれることもありますが、カイコウズはナンバンアカアズキ(南蛮赤小豆)と言う別の花のことです。
●デイゴ属の仲間
アメリカデイゴ(America梯梧)
サンゴシトウ(珊瑚紫豆、珊瑚刺桐)、
デイゴ(梯梧)、
ブラジルデイゴ(Brazil梯梧)
など、100種類ほどあります。
一般名:アメリカデイゴ(America梯梧)
、学名:Erythrina crista-galli(エリスリナ・クリスタガッリ )
、別名:Common coral Tree(コモン・コーラルツリー)、エリスリナ 、アメリカンデイゴ(アメリカン梯梧)、マルバデイコ(丸葉梯梧)、カイコウズ(海紅豆)
、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科デイゴ属
、原産地:ブラジル(南米)
、樹高:100〜500cm 開花期:6〜10月 花色:朱赤 花序高:30cm 花径:0.5〜0.8cm
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アメリカデイゴ(America梯梧)
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